松戸市在住アトレウス家

松戸市在住アトレウス家
The House of Atreus, Matsudo, Chiba

みんな忘れる。

何もかも変わっていい。消えていい。まちも。私たちも。会話のかけらも。みんな忘れてしまうのだから。

アトレウス家プロジェクトの新作は、千葉県松戸市が舞台です。松戸市内のいくつかの場所を訪ねる前半と、訪ねてきた場所のことを語り合う後半の二部構成です。途中の移動や飲食には、別途料金がかかります。

*アトレウス家は、ギリシャ悲劇に登場する家族です。その物語を借りながら、家やまち、住まいや暮らしについて考えるプロジェクトです。

公演概要

日時:2019年3月23日(土)・24日(日)
《前半》受付時間:13:00-15:00(上演は17:00ごろ終了予定)
受付場所:純喫茶 若松(千葉県松戸市本町18-2 2階)
《後半》受付時間:18:00-19:00(上演は20:00ごろ終了予定)
受付場所:PARADISE AIR(千葉県松戸市本町15-4 ハマトモビル)
*前半・後半を通してご覧になることを強くおすすめします

料金:1,500円
*途中、電車やバスを使って移動する場合や、飲食する場合には、別途料金がかかります
*前半または後半のみでも同料金となります

申し込み:コチラよりお申し込みください


お問い合せ:アトレウス家プロジェクト
twitter:@atreuske
mail:atreuske.mtd@gmail.com

アトレウス家プロジェクト

ギリシャ悲劇に登場する「アトレウス家」の家族が現代のまちに暮らしていたら、という想像をもとに、2010年にスタートした演劇のプロジェクト。墨田区(2010)、豊島区(2011)、三宅島(2012)、淡路島(2013)、文京区(2016)など場所を変えて行ってきました。

松戸市在住アトレウス家

東京芸術大学音楽環境創造科長島確研究室(演劇・ダンス)と日本大学理工学部建築学科佐藤慎也研究室(建築)が、松戸のPARADISE AIRと合同で行っているプロジェクトです。2018年4月に始動し、4回にわたるスタディ「松戸市在住アトレウス家のための勉強」を通して、第四の壁(演者と観客の間にあると仮定される見えない壁)の有無を試しながら、演劇の古典と現代のまちの接合を探ってきました。2019年3月の「松戸市在住アトレウス家」は、この1年間の集大成として、松戸のまちなかで上演を行います。

プロジェクト・メンバー

伊藤穂波 古石稚奈 大森衣里子 柿森美穂 加藤麻衣 阪永真梨子 根岸和之 古川愛梨 今井亜子 馬淵悠美(以上 東京藝術大学長島確研究室)
大岩郁穂 鹿毛真菜美 中川紗里奈 原碧 石川もも香 綿貫翔太 酒井七瀬 成澤茉由 藤城滉俊(以上 日本大学佐藤慎也研究室)
東彩織 稲継美保 加藤甫 金巻勲 佐藤慎也 庄子渉 長島確 西島慧子 福田毅 藤末萌 堀切梨奈子 松本理沙 宮武亜季 森純平 山崎朋 和田匡史

主催:東京藝術大学長島確研究室 日本大学佐藤慎也研究室
 PARADISE AIR
協力:純喫茶 若松